必見!住宅購入前に考えること?

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後で後悔しない住宅購入を実現するためには、スタート時点で考えるべきことや知っておくべき注意点があります。
何をするにおいてもスタート地点はとても重要です。そこで今回は、住宅購入前に考えるべきことを解説します。

住宅購入まず初めに考えるべきこと

あなたは、何故「住宅を購入したい!」と思ったのでしょうか? 住宅を買ったら、賃貸のときよりも多くの費用がかかります。

例えば、購入資金の他に住宅ローンの関連費用(その中でも特に住宅ローンの利息は大きな金額です)、 登記の費用、維持修繕のためのメンテナンス費用に加え、固定資産税や都市計画税といった税金等がコンスタントに発生します。

さらに、住んでみて気に入らなかったり職場移動などがあっても、賃貸ならそんなに負担なく引越しもできますが、購入した場合には簡単に買替えるというわけにはいきません。

このように住宅購入にはデメリットも多々ある中で、どうして購入したいのか!?、まず初めに考えてみることがとても重要です。

後悔して、売却や住替!なんてことになったらその労力とコストはとても大きく、その後のライフプランを180度狂わせてしまうことにもなってしまいます。

どうして購入したいのか、色々な角度から考えてみてください。

・今の賃貸が狭くなったので
・ローン返済と、現在の家賃がそんなに変わらない
・年をとってくると、賃貸で貸してくれるところが少なくなるのでは
・将来、年金生活になったときに家賃を払い続けるのは大変そう
・ずっと家賃を払い続けても、自分の資産にならない
・資産になるから購入したいし、家族に残せる と色々出てくるはずです。

多くの方は、~35年といった長期の住宅ローンを組んで家を買うと思います。

その間には、色んなライフイベントが待っています。 お金のかかるライフイベントもあるでしょう。

購入後に重要なライフイベントが発生しても、家計が破綻しないよう準備しておく必要があるのです。

「なんだかんだ、買った方が良いよなぁ・・・」 などといった、中途半端な気持ちで決めてしまうと、最悪のシナリオが起こることも珍しくありません。

住宅の買い時の見極め方

住宅を買いたい動機が明確になったら次は、買い時はいつなんだろう?と考える方が多いと思います。 それでは、買い時はどう考えればよいか?

今は、住宅ローンの金利が低く、住宅ローン控除や親族からの住宅取得の贈与の特例など金利や税制が有利な一方で、不動産価格はアベノミクス以降上昇して高止まりしています。

それでは、不動産価格が下がってから買おう!と待っていると、その時の住宅ローンの金利は高くなっていたり、各種税制優遇も今より魅力が下がっているかもしれません。

不動産価格が下がるのを待続ければ、その分住宅ローンの開始時期が後になり、返済のタイミングが後ろの延びていくことになります。

そしてそもそも、そのときに欲しい物件に出会えるか!?ということがあります。

結局色々な考え方はあると思いますが、買い時は、買いたいと思って探して希望の物件に出会えた時が買い時だと考えるのが良いと私は考えます。

資産運用で、一番得するタイミングを見極めるのがほぼ不可能であるのと一緒です。 3年後に買おうと我慢して過ごす3年間は、それだけ希望の住まいで家族と過ごせる時間を失うことにもなります。

しかし一方で買い時と考えるときは、大抵家族のライフプランが変わった時だと思いますが、
一般論では買い時であったとしても、そのご家庭のライフプランや資金の状況から判断して、買わない方が得策となることもあります。 そこでライフプランを作って、資金計画を見極めることが重要になるのです。

住宅購入の初動で注意すること

自分の中で家を買いたい理由が整理できた。 そして、ライフプランで資金計画も立てられた。

それでは、いよいよ物件探そうと、 インターネット等で物件検索をして、実際に気になる物件をいくつか見つけることができたとします。

実際に物件を見たくなり、物件情報に掲載されている各不動産屋さんに連絡をして物件を見に行く段取りを組みます。

仮に3物件見たい物件がネットで見つかり、それぞれ3社に連絡して現地見学をします。

大抵は、初日で購入物件を決めることはできず、その後も引き続き物件探しを続ける方が多いでしょう。

そうすると、その後はその複数の不動産屋さんからアプローチを受けることになります。 最初の物件見学で購入する物件を見つけられる方は稀です。

余程自分というものをしっかりと持っていないと複数の不動産屋からアプローチを受け、自分ではなく不動産屋さんのペースで住宅購入取得ステップを進められることになってしまいます。

せっかくライフプランを作って、方向性が定まっても蓋を開けてみたら、ライフプランの方向性とは全く違う住宅を購入してしまった! ということにもなってしまいます。

そこで情報は各方面から集めるとして、物件の内見を依頼する不動産屋さんは信頼できる1人にお願いするというスタンスを取ると、ストレスも減りますし、不動産屋さんが売りたい物件を結局買っていたということにもならず、こちらのペースでライフプランにあった物件を購入することができる流れをつくることができます。

ps.

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